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名古屋市出身、現代文講師の林修先生が名古屋市の施策を分かりやすく解説。オリジナルの“ナゴヤかるた”を作ります。名古屋市出身、現代文講師の林修先生が名古屋市の施策を分かりやすく解説。オリジナルの“ナゴヤかるた”を作ります。

2024年2月4日放送

抗体検査を受けよう 2月4日は“風しんの日”

放送内容カルタ

咳やくしゃみ、会話などで出る飛沫から感染する「風しん」。その感染力はインフルエンザよりも強く、一人の感染者から5~7人に広がるとされています。5年に1回ほどのペースで流行するとされていて前回の流行では全国で5,000人以上が感染しています。
さらに今年は、コロナ禍が明け、海外との往来が活発になったことで風しんが流行している地域からの渡航者により流行する恐れがあるんです。特に注意が必要なのは「現在44歳~61歳の男性」と「妊娠を希望する女性とその周囲の人」です。
「現在44歳~61歳の男性」は公的な予防接種の機会がなく、抗体を持っている人が少ない世代とされています。流行を防ぐためにはこの世代が抗体を持つことが重要です。「妊娠を希望する女性とその周囲の人」については、妊娠初期の女性が感染した場合、
生まれてくる子どもに白内障や難聴などの障害が生じることがあります。妊娠中は予防接種を受けることができないため、妊娠前に抗体検査を受け、風しんに対する免疫を確認しておきましょう。そんな風しんから守るため、名古屋市では無料クーポン券の配布や
「妊娠を希望する人」だけでなくその「パートナーや同居人」も無料で抗体検査と予防接種を受けることができます。流行を防ぎ生まれてくる赤ちゃんを守るため、この機会に抗体検査を受けてください。
(健康福祉局感染症対策室:052‐972-3969)

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