「日本の棚田百選」にも選ばれている三重県熊野市の「丸山千枚田」で21日、3年ぶりに一斉に稲を植える行事が行われました。

熊野市紀和町にある「丸山千枚田」では、住民の高齢化などによって減った田んぼを再び増やすために、全国から田んぼのオーナーを募っています。

21日は、オーナー約200人が、一斉に稲を植える「田植えの集い」が行われました。

新型コロナの感染者が落ち着いてきたことを受けて開催されたもので、3年ぶりとなります。

参加した人たちは、泥に足を取られながらも田植えを楽しんでいました。

10月には、オーナーのもとに新米が送られるということです。