本番想定、小学校で不審者対応訓練 愛知・岡崎市
報道局
愛知
2020/07/14 6:30
愛知県岡崎市の梅園小学校で13日、教室に刃物を持った不審者が侵入したという本番を想定した訓練が行われました。
不審者役が「何だ、おい、こいつらに話があるんだよ」と声を荒げると、先生は「みんな下がって」と児童を教室後方に避難させました。
訓練は、小学校の教室に刃物を持った不審者が侵入したとの想定で行われ、児童が避難するまでの一連の行動を確認したほか、教諭が「さすまた」や椅子を使って取り押さえるまでを指導員に習いました。
また、不審者から身を守る方法として「一緒に猫を探して」などと声をかけられてもついていかないことや、怖い目にあったときは「大きな声を出して助けを呼ぶ」「防犯ブザーをすぐに鳴らす」など登下校時の対処法についても学びました。