• index
  • program
  • Locipo
  • news_weather
  • announcer
  • event
  • chukyokun
  • present
  • TVschedule

中京テレビNEWS

こちらでもニュース配信中!
YouTubeでは過去に放送した特集・ドキュメンタリーも!

愛知・一宮市出身の豊島九段 初弟子は女子高校生棋士

報道局
特集 愛知 2022/01/05 19:00

愛知県一宮市出身のトップ棋士・豊島将之九段が今年、初めて弟子をとることになり、“現役最年少”でプロの弟子を持つことになりました。弟子入りしたのは、16歳の現役女子高校生。プロデビューまで約1か月。師匠と弟子の二人三脚が始まり、今後の活躍が期待されています。
 

去年、愛知県瀬戸市出身の藤井聡太竜王と3つのタイトルをかけ、熱戦を繰り広げた同県一宮市出身のトップ棋士・豊島将之九段。

「竜王戦もそうですけど、王位戦や叡王戦もあわせて実力不足を痛感したので、実力をつけていかないといけないと思います」(豊島将之 九段)

すべてのタイトルを奪われてのスタートとなった2022年、“ある変化”がありました。


実は豊島九段、初めて弟子をとることになり、師匠となるのです。

そして、“現役最年少”でプロの弟子を持つことに。

弟子になるのは、岐阜市在住の高校1年生・岩佐美帆子さん(16)。

「豊島先生に師匠になっていただき、2月1日付で女流棋士になる予定です」(岩佐美帆子さん)
 

岩佐さんは、かつて、藤井竜王も通っていたプロ養成機関・東海研修会で女流棋士を目指し、その腕を磨いていました。

「大学生になるまでには女流棋士になりたいです」(当時の岩佐さん)

先月、規定の成績を上げ、女流棋士の資格を獲得。2月1日付で、女流棋士としてプロデビューするのです。


将棋界でプロになるために必要なもの、それが師匠。

「小学校のときから憧れの先生で、なっていただけたらと思っていたのでうれしかった」(岩佐さん)

岩佐さんは6年前から、豊島九段が一宮市に来るたびに指導を受けていて、その将棋に憧れ、入門を熱望したといいます。


トップ棋士で多忙の豊島九段。岩佐さんを弟子にとることにした決め手はー。

「本人の人柄とか、これまで指導対局をしてきて、小学校の時から知っていたりと、いろいろ考えた結果、(弟子に)とってみようかなと思いました」(豊島九段)

入門に際して、試験として2回対局しましたが、2局とも岩佐さんの負け。それでも岩佐さんの思いをくみ取り、「将棋に対して真摯(しんし)に向き合ってくれそう」と弟子にとることに。
 

この日も試験と同じ条件で対局。

そして、なんと師匠に勝利。しかし…。

「とってから考えるんじゃなくて、その前に考えた方がいいような気がする。勝率上げようと思ったら、そういうところかな」(豊島九段)

しっかりとダメだし。すでに師匠としての片鱗が見え始めていました。


その後、岩佐さんは初めて指導のための対局をしました。3人を同時に相手にします。

そして、一宮市で将棋を教えてくれていた神田先生と初めてのハンデ戦も。

「本当は、きょう私の方が白星で、もっと勉強しないかんよという段取りだったんですけど、ふっとばされましたね」(岩佐さんの将棋の先生 神田和徳さん)

すべての対局に勝利し、プロへの弾みをつけました。
 

デビューまで約1か月。師弟ともにどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

「やっぱり自分が強くなって活躍することが恩返しになると思っているので、これからもっと頑張って、強くなりたいなと思います」(岩佐さん)
 


「一生懸命、指してくれたらそれでいいというか、時間はかかっても強くなってくれたらと思う。なにかしら、プラスになるようなことを岩佐さんに対してしていけたら、次の世代につないでいくということなのかなと思う」(豊島九段)
 

この記事をシェアする

中京テレビNEWSLINEで中京テレビのニュースを読む 友だち追加

最新のニュース

中京テレビNEWS トップへ