自転車のたそがれ死亡事故多発、無灯火など取り締まり 愛知県警
報道局・社会班
愛知
2020/10/27 7:00
愛知県警は、夕方に自転車事故による死者数が多くなるこの時期、自転車の交通取り締まりを強化しています。
名古屋市中村区でも26日午後6時ごろ、交差点を中心に自転車の取り締まりが行われ、無灯火や信号無視など交通違反をした人に警告しました。
警察によると、日没と帰宅する時間が重なる10月は、午後5時~6時台の自転車事故による死者数が他の月に比べ5倍以上にもなるといいます。
中村警察署交通課の伊藤康二警部は「この時間帯の自転車事故が非常に多いので、少しでも事故を減らしたい」と話しました。
警察は、自転車に乗る時は明るい色の服装で、反射材をつけてほしいと呼びかけています。