マダイの稚魚3万3000匹を放流 沿岸漁業の資源増やすため 三重・尾鷲湾
報道局・三重支局
三重
2022/05/09 18:45
三重県の尾鷲湾で9日、マダイの稚魚3万3000匹が放流されました。
これは、沿岸漁業の資源を増やすために毎年行われているもので、体長6センチほどの稚魚は、2年後に約20センチ、6年後には約40センチ、重さ2キロほどに育つということです。
漁業関係者によりますと、尾鷲市の尾鷲湾や、賀田湾に放流されたマダイの稚魚は、この26年間で約195万匹にのぼり、近年、漁獲量は安定しているということです。