2018年に閉店した名古屋・栄の百貨店「丸栄」の跡地に、丸栄の屋号が名称に引き継がれた新商業施設が3月末に開業することになりました。
 
名古屋の繁華街・栄の中心部、中区栄3丁目にあった百貨店「丸栄」は、75年間に渡って市民に親しまれましたが2018年6月に閉店しました。
 
「丸栄」の跡地につくられる商業施設の運営会社は17日、新たな施設の名称について丸栄の屋号を引き継いで「Maruei Galleria（マルエイ　ガレリア）」に決まり、3月31日に開業すると発表しました。

地元から「丸栄の屋号を残してほしい」と要望を受けて屋号を復活させたということです。
 
施設は地上3階建て。核となるテナントに「無印良品」や、関西地方を中心に展開し東海地区では初出店となる自然派スーパーマーケット「パントリー」、それに飲食店など36店舗が入ることになっています。
 
3月31日に1階の「食のエリア」と2階の「無印良品」がオープン。4月以降に3階のレストランなどがオープンする予定です。