御嶽山噴火から6年 行方不明者の家族が山頂へ「必ず連れて帰る」
死者・行方不明者63人を出した2014年9月27日の御嶽山の噴火から6年。26日、行方不明になっている愛知県の男性の家族が山に登りました。
長野と岐阜の県境にある御嶽山に登ったのは、刈谷市の野村正則さんです。
野村さんは、おいの亮太さん(当時19)と一緒に登山をしていて噴火に巻き込まれ、行方不明となった亮太さんを捜し続けています。
山頂で野村さんは、噴火当日に撮った亮太さんの写真を置き、花をたむけ「いつになるか分からないけど、必ず迎えに来て連れて帰ってあげるから」と話しかけていました。
27日は、ふもとで追悼式がおこなわれます。