鳥インフル確認の養鶏場で殺処分が完了 岐阜・美濃加茂市
報道局・岐阜支局
岐阜
2021/01/05 6:30
岐阜県は5日、鳥インフルエンザの陽性が確認された美濃加茂市の養鶏場で飼育されていた約6万8000羽のニワトリの殺処分が完了したと発表しました。
岐阜県によりますと、今月1日、美濃加茂市にある養鶏場でニワトリ5羽が死んでいるのが見つかりました。
検査の結果、鳥インフルエンザの陽性を確認し、2日から養鶏場で飼育されていた約6万8000羽の殺処分をすすめていました。
養鶏場の鶏舎が狭いため作業効率が悪く、予定より半日程度遅れましたが、5日午前2時15分に殺処分が完了したと発表しました。
県は施設の消毒や処分したニワトリを埋める作業などの防疫措置を5日中に完了させるとしています。