熊野古道伊勢路をシーカヤックで、ツアー満喫 三重・尾鷲市
報道局・三重支局
三重
2020/10/26 6:00
三重県尾鷲市で25日、江戸時代に巡礼者たちが渡っていたといわれる海路をシーカヤックで渡るイベントが行われました。
同県伊勢市の伊勢神宮から和歌山県の熊野三山までを結ぶ熊野古道伊勢路は「紀伊山地の霊場と参詣道」として、世界遺産に登録されています。
ツアーは江戸時代、巡礼者たちが渡し舟で渡っていたといわれる海路をシーカヤックで巡るもので、三重県内外から6人が参加。参加者は、シーカヤックで2時間半ほどパドルを漕ぎ、約6キロ先の目的地を目指しました。
参加者は「すごい楽しかったです」「車から見る景色とは違って、気候も良く気持ちよかったです」と話し、周りの景色を眺めたり、写真を撮ったりしながら海のツアーを楽しんでいました。