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お寺の“鐘の上”から子猫の鳴き声が 奇跡の連係プレーで見事救出 愛知・豊橋市

報道局・豊橋支局
愛知 特集 2020/11/30 10:00

 愛知県・豊橋市で、子猫が救出されました。子猫がいたのは、歴史あるお寺の“鐘”の上。子猫を救出しようと、奇跡の連係プレーが生まれました。

 

 9月末。子猫の第一発見者、鈴木さんは、朝、歩いていた時に“空の方から”子猫の鳴き声が聞こえてきたといいます。

「上を見たら、“あそこ”しかいないと思って」(第一発見者 鈴木拓也さん)

 空にある“あそこ”とは、お寺にある鐘の上。

「仕事が終わって、夜に通ったときもまだ鳴いていた。取り残されているのかと心配した」(第一発見者 鈴木さん)

 鈴木さんは、野良猫の相談を受けていたボランティア団体「ハーツ」に連絡しました。

 

 子猫がいたのは、歴史ある寺「豊橋別院」の鐘撞き(かねつき)堂で。命を見捨てられないと、お寺側は特別に救出活動の許可を出しました。

「鳴き声がする以上、命が鳴いているわけですから、なんとかしなければ」(豊橋別院 柴田俊史さん)

 

 こうして子猫の救出大作戦が始まりました。

 通報を受けてやって来たのは、消防と、高所の作業にも慣れた庭師をしているボランティア団体の山口さん。仕事を切り上げ駆けつけました。

 梯子も使わず天井までのぼり、板をそっと持ち上げると…。

「あ!いた!大きさはちっちゃい」(庭師 山口次朗さん)

 子猫を発見。まずは、エサでおびき寄せようと試みますが…。

「おいで、おいで。逃げちゃう、逃げちゃうなぁ、やっぱり」(庭師 山口次朗さん)

 人間を警戒してか、なかなか近くに来てくれません。


 試行錯誤すること約2時間。屋根板を割らないよう、捕獲器を持って、山口さんが慎重に天井にあがります。

「入っていてほしいね。みんな願っててよ」(庭師 山口次朗さん)

 見事、捕獲機の中に子猫を入れることができました。

「かわいいよ。よしよし、よかった、よかった。モモンガみたいだな」(庭師 山口次朗さん)

 小さな体で必死に鳴く子猫。第一発見者の鈴木さんもホッと一安心です。


「本当によかったです。感謝してます」(第一発見者 鈴木さん)

 
 多くの人が連携し、救い出した子猫。鐘の上にいたから「かねこ」と名付けられました。

 今は受け入れ先が見つかるまで、ボランティア団体のメンバー・西部さんの家で過ごしています。
 

「片目が目やにで開かないようだったんですが、今はパッチリ開いてきました。だんだん慣れてきて、元気に家中走り回ってます」(西部裕子さん)

かねこの約1週間後には、塀の隙間から助け出された猫「へいきち」も加わり、今では2匹寄り添いながら、元気に暮らしているということです。
 

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