愛知県は、新型コロナワクチンの接種が安心してできる環境をつくり、接種をさらに加速させるため、アナフィラキシーなどの副反応により治療を受けた場合、見舞金を支給することを決めました。

副反応による健康被害については、国が「健康被害救済制度」を設け医療費などの給付を行いますが、申請から認定までに時間がかかることが課題となっています。

愛知県はこの認定の有無に関わらず、去年2月以降、副反応とみられる症状を発症し医療機関で治療を受けた人に対し、自己負担した医療費の半額を支給するということです。

支給の申請は「健康被害救済制度」の申請と合わせて行うことが必要で、来週火曜から各市町村で受付を開始します。