愛知県知事「20日は新規感染者3000人超と予想」 時短営業など規制を正式決定
21日から愛知県に「まん延防止等重点措置」が適用されることを受け、県は20日午前、対策会議を開き、飲食店に対し時短営業を要請するなどの規制を正式決定しました。期間は21日から来月13日までで、東栄町と豊根村を除く県内52市町村が対象になります。
対象区域の飲食店に対して県が定める感染対策をした認証店では、酒類を提供する場合、午後9時まで、提供しない場合、午後8時までの時短営業を要請されます。
大村知事は会議で、「驚異的な感染拡大だ」と指摘した上で、「20日は予想ではあるが(新規感染者が)3000人を超えて過去最多になる」と述べました。
愛知県の対策本部会議には、医師会や病院の関係者らが出席していて、医療関係者からは「感染者の増加がどこまで続くか分からない」「いまの倍以上の感染も覚悟しなければいけない」など厳しい見通しが示されています。