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誰でも簡単に組み立てられる“屋台” 無料レンタルも 「コロナ禍で人の役に立ちたい」利益求めず製造 愛知・豊橋市

報道局
特集 愛知 2021/02/08 19:00

「コロナ禍で人の役に立ちたい」と、愛知県の大学生や町工場が立ち上がりました。つくったのは、誰でも簡単に組み立てられるという「屋台」。なるべく価格を抑える工夫や、数量限定で無料レンタルも始まり、コロナ禍で苦境を強いられる飲食業界の救世主として注目を集めています。

 

女性でも簡単に組み立てられるという「屋台」のデザイン・設計をしたのは、愛知県豊橋市の豊橋技術科学大学に通う、田中甫さん(22)。

場所をとらず、誰でも簡単に組み立てられる屋台になるよう、徹底的にこだわったといいます。

「屋外で商品を販売したいというときに当日に出して、その場で組み立てて、そこに商品を陳列して、店の前で販売していくという形です」(豊橋技術科学大学 田中甫さん)

 

組み立てはとても簡単!

まずは、蝶番(ちょうつがい)でつながっている木材を開いて組み立てます。そして、小さなネジで木材を固定していきます。ネジの数は8個だけ。くぎを使うと工具が必要になるため、くぎは使わないといいます。

 

最後に、のれんをかける棒をセットしたら完成。組み立て時間は、なんと3分50秒!

普段、日曜大工などはしないという女性にも組み立ててもらいましたが、5分27秒で組み立てることができました。

 

実は、この簡易式屋台。まだ試作段階でしたが、緊急事態宣言が延長されたことから、急きょ、今月から販売をスタート。

値段は、2万8800円。数量限定で、無料レンタルも始めました。

 

今回、この屋台の製造や販売を請け負ったのは、地元の木工所「老津木工」。

コロナの影響で経営状態はよくないそうですが、松井誠社長は、利益などは求めていないと話します。

「自分が苦しいときこそ、周りの助けになる仕事をする。みんなで、この危機を乗り切っていきたいと思ってやっております」(老津木工 松井社長)

 

そのため、できる限り価格を抑えることを目標に製造。

一般的な屋台の価格は10万円以上ですが、薄い板を重ねてつくる合板を使い、普通の木材の3分の1程度の価格に抑えました。

 

この屋台をレンタルし、購入を検討している飲食店も。

今回、屋台をレンタルするのは、豊橋市のカフェ「陽だまりの家」。時短営業で客足は以前の半分以下になり苦しい状況ですが、屋台をレンタルする理由は、自分の店のためではないということです。

「農家さんが野菜もなかなか売れなくてっていう話をしていて、うちも野菜をもらったり、買ったりしているので、少しでもお役に立てればなと」(陽だまりの家 浅井淳子さん)

この店では普段、地元の農家から取り寄せた野菜でランチやサラダバーなどを提供していますが、コロナの影響で客足が減り、野菜の取引も少なくなったため、農家が直接販売できる場所を作りたいと考えたといいます。

「農家の人もそうなんですけども、お客さんも新鮮なものを買って、その日にとれたものを食べて、元気をつけていただきたい」(陽だまりの家 浅井さん)

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