• index
  • program
  • Locipo
  • news_weather
  • announcer
  • event
  • chukyokun
  • present
  • TVschedule

中京テレビNEWS

こちらでもニュース配信中!
YouTubeでは過去に放送した特集・ドキュメンタリーも!

鮮やかな“オレンジ色”の富有柿 20年後は熟しても“緑色”に!? そのワケは?味への影響は? 岐阜・本巣市

報道局
特集 岐阜 2021/11/16 19:00

“甘柿の王様”とも呼ばれる岐阜県の「富有柿」。見た目にもおいしそうと、鮮やかなオレンジ色のものが好まれますが、10月に発表された研究によると、近い将来、オレンジ色ではない色になっているかもしれないといいます。甘くておいしい柿は食べられなくなってしまうのでしょうか。


岐阜県が誇る名産品「富有柿」。

みずみずしく、甘みが強いことから“甘柿の王様”とも称されています。


16日、本巣市にある道の駅「富有柿の里いとぬき」には、富有柿を求め、多くの客が訪れていました。その人たちに、柿の「選び方の基準」を聞くとー。

「色鮮やかですね」
「色がオレンジ色っぽくてなっていて、いい感じ」(買い物客)

このように、鮮やかな“オレンジ色がいい”という人が多いんです。


しかし、10月に発表された研究によると、近い将来、富有柿の鮮やかなオレンジ色は見られなくなってしまうかもしれないというんです。

「おいしい時季なのに、全体的にちょっと緑が残ったように見える、見た目にはそうなってしまいますね」(岐阜大学 山田邦夫 教授)

なんと、オレンジ色ではなく“緑色”のものが出荷されるようになる可能性があるといいます。


そのワケはー。

岐阜県と岐阜大学の共同研究によると、地球温暖化が進んだ2040年代に、9月の平均気温が柿が色づきやすい今の気温より上昇。それにより、富有柿は色素が合成されにくくなり、熟しても緑色が残る可能性が高いというのです。


この変化について、農家はどう感じているのでしょうか。

本巣市で富有柿を育てている西垣さんは、実は、温暖化の影響は、すでに始まっていると話します。

「去年は特に暖かかったので、色づきが(10月)中旬以降で遅かった。20年後に限らず、今もそういったことが起きている。その年その年できることをやっていくしかない」(西垣農園 西垣誠さん)

東海地方が誇る秋の味覚「富有柿」。研究チームは、色づきが悪くなっても、味には影響が出ないとしています。

この記事をシェアする

中京テレビNEWSLINEで中京テレビのニュースを読む 友だち追加

最新のニュース

中京テレビNEWS トップへ