来年の干支の土鈴配り、交通安全呼びかける 愛知・瀬戸市
報道局・社会班
愛知
2020/12/24 7:00
今年に入り「交通事故死者数ゼロ」の愛知県瀬戸市で23日、来年の干支(えと)の土鈴を配り、交通安全を呼びかけました。
瀬戸市では、今年に入ってから「交通事故死者数ゼロ」を継続しています。警察は23日、ドライバーに対して地元陶磁器工芸メーカーが作った来年の干支「丑(うし)」の土鈴200個を配り、交通安全を呼びかけました。
土鈴には「早めのライト点灯」などと書かれていて、日没が早くなるこの時期に注意を促しています。
12月は、過去5年間の月別統計で交通事故による死者数が一年で最も多くなる傾向があり、警察では、慎重な運転を呼びかけています。
今年の愛知県の交通事故による死者数は、22日時点で150人で、東京都に次いで2番目に多くなっています。