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養鶏農家が作る「たまごジャム」 新鮮な卵を使った“濃厚な味”で人気に 背景には農家の厳しい現状が… 三重・鈴鹿市

報道局
特集 三重 2021/07/21 18:55

三重県の養鶏農家が作っているのは“たまごジャム”。新鮮な卵を使った“濃厚な味”で、いまでは農家の赤字を補填(ほてん)するほど人気となっています。なぜ、農家が“ジャム”を開発するのか。そのウラには、大手企業との競争など、養鶏農家の厳しい現状がありました。

 

たまごを使ったジャムがあると聞きやってきたのは、鈴鹿市の直売所。

たまごジャムを考案した川北優介さん。この場所でお父さんの代から30年以上続く養鶏場を営んでいます。

 

噂のたまごジャムを見せていただくと、鮮やかな黄色のクリームのよう。

主役の素材はもちろん卵。生後300日以内の若い鶏が産んだもののみを使用。甘みが強いそうです。

企業秘密のためジャム一瓶に何個使っているかは言えませんが、とにかくたくさん使っているとのこと。卵に砂糖、バター、そして、レモンのしぼり汁を加え手作業でかき混ぜます。

「(混ぜる)機械ほしいんですが、機械だと多分できない、この濃厚さは。食べてもらったらわかるんですけど、すごく滑らかで濃厚なんです」(川北優介さん)

 

最後はジャムならではの工程、低温でコトコト煮詰めます。

これで、たまごジャムの完成です。保存料や着色料は一切使っていません。原材料にこだわった逸品です。

気になる味は…。

「これは確かに食べたことがない味!おいしい!レモンの酸味が一番にふわーっときて、その後にたまごの濃厚な優しい甘さが口に広がります」(中京テレビ・稲村沙綾アナウンサー)

 

そんな「たまごジャム」の開発のウラには、養鶏農家の厳しい現状がありました。

「大手企業が参入し、桁が違う量を生産している。僕らみたいな小さなところはそんなに生産ができないので、何か別のことを考えないといけない」(川北さん)

以前から卵を使ったプリンやシフォンケーキを販売していましたが、より身近で「毎日食べられるもの」を目指し、おととしからたまごジャムの開発をスタート。

生き残りをかけて試作すること1年。おいしい味の“カギ”となったのが、レモンです。

「(最初はレモン)なしで作っていたが、カスタードに近いんですよ。ジャムといってもカスタードやんと僕も思って、だめやなと思って」(川北さん)

そこで、レモン汁を加えてみたところ、さっぱり、でも優しい甘みのあるたまごジャムに仕上がったといいます。

「僕もびっくりするぐらい評判がすごくよくて、赤字を補填(ほてん)してくれて助かっています 」(川北さん)

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