感染の約半数が20代以下 3回目ワクチンの接種券発送を開始 名古屋市
新型コロナウイルスの感染の中心が若い世代となっている名古屋市で11日、18歳未満を対象にした3回目のワクチンの接種券の発送が始まりました。
対象となるのは、2回目の接種から6か月が経過した12~17歳で、11日は約3万4000人分が発送されました。
12~17歳の3回目接種にはファイザー製のワクチンが使用されます。
接種券が届き次第クリニックなどで接種を受けることができ、このうち307か所の医療機関では対象となる世代専用の予約枠を設けているということです。
10日までの1週間で市が発表した感染者のうち約半数が20代以下で、市は若い世代にも3回目のワクチン接種を積極的に検討してほしいとしています。