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“上を向いて進んでほしい” 全国一斉シークレット花火 発起人が語る思いと花火業界の苦悩とは

報道局

 6月1日、午後8時。全国200か所以上で、場所や日時を明かさない“シークレット花火”が一斉に打ち上げられました。

 発起人が語る、花火に込めた思い。そして、花火業界に迫る新型コロナウイルスの深刻な影響とは。

 

 “シークレット花火”仕掛け人の一人、岐阜市の村瀬功さん。地元の老舗花火業者で4代目を務めています。この日、岐阜市の夜空にも、村瀬さんらによって約50発の花火が打ち上げられました。

「応援する花火。花火を見て元気になってもらえたらなという気持ちが強くあります」(村瀬煙火 4代目 村瀬功さん)

 約50発の花火を打ち上げる時間は、わずか3分ほど。それでも、20万円以上の打上げ費用がかかります。新型コロナウイルスの終息を祈り、見ている人に元気を届けたい――そんな思いから、村瀬さんは自費で花火を打ち上げました。

 さらに、今回の“シークレット花火”には、花火業界自身へのエールも込められていました。新型コロナウイルスの影響で、各地の花火大会が軒並み中止となっているのです。 村瀬さんの会社では、夏の収入が8割以上減る見込みです。

 

 会社の倉庫には、2万発以上の花火が保管されたまま。生産を中止した4月から、製造途中のまま置かれたものもありました。

「玉(に紙)を貼る方が追い付かなくてこの状態でいることはありますけど、ずっとこの状態で止まっているのは見たことない」(村瀬煙火 4代目 村瀬さん)

 

  苦しい状況の花火業界を盛り上げるためにも、村瀬さんは今回の打ち上げを企画。そんな思いに共感した160以上の花火業者がプロジェクトに参加し、全国で同時に打ち上げようと準備を進めてきました。

「花火を見るときは必ず上を向くので、これから先、上を向いて進んでいってほしい」(村瀬煙火 4代目 村瀬さん)

 

 そして、6月1日午後8時。全国各地の夜空に、美しい花火が打ち上げられました。

 岐阜ではこの日、夏の風物詩“鵜飼いと花火の競演”が長良川に戻ってきました。

「岐阜はやっぱり鵜飼いですね、鵜飼いと花火。きょうの花火でちょっとは救われたかな」(花火を見た人)

 

「今苦境に立たされている花火業界が変わってくれたらいいなと思いますし、この花火で喜んでもらえたらうれしいなと思います」(村瀬煙火 4代目 村瀬さん)

 夏の夜空に欠かせない花火。新しい日常でもその輝きが各地を照らしました。

中京テレビ 「キャッチ!」 6月2日放送より

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