見込みが外れた?若者向けファイザー接種の予約伸びず 対象者拡大と発表 名古屋市
名古屋市は、今月予定している12~17歳を対象にしたファイザー製の新型コロナワクチンの大規模接種で、予約数が少ないことを受け、対象者を拡大することにしました。
名古屋市は、今月28日と29日の2日間、南区の日本ガイシフォーラムの会場で、12~17歳を対象にファイザー製のワクチン接種を行うことにしています。
会場では、4200人の接種枠が用意されていますが、市によりますと、これまでのところ予約は600人ほどにとどまっています。
このため、市は16日、この2日間の接種の対象者に18歳以上も追加すると発表しました。
17日から予約を受け付けます。
市は、ワクチンを有効活用するとともに、比較的人気の高いファイザー製の接種機会を増やすことで接種率を上げたい考えです。