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感覚過敏の人向け「センサリールーム」 サッカー男子の国際試合で“初”設置 日本サッカー協会・常設目指す方針

報道局
愛知 特集 スポーツ 2021/06/14 19:00

聴覚や視覚などで“感覚過敏の症状”がある人のための「センサリールーム」が、サッカー男子の国際試合で初めて設置されました。日本サッカー協会が常設を目指しているこの取り組み。これまでは家族での観戦を諦めていたという親子も、静かな部屋でリラックスしながらサッカー観戦を楽しめたようです。

 

6月12日に愛知県の豊田スタジアムで開催された、24歳以下のサッカー日本代表戦。この日、普段はVIP向けに使われている部屋が、「センサリールーム」になっていました。

「センサリールーム」とは、聴覚や視覚など感覚過敏の症状がある人のために作られた部屋。照明が落とされ、外からの音が聞こえにくい構造になっています。

感覚過敏の症状があると、大きな声や強い光などを過敏に感じてしまうため、スタジアムの一般席では観戦が難しいといいます。サッカー男子の国際試合で「センサリールーム」が設置されたのは初めてのことです。

 

この日、試合を見に来た豊田市内に住む井手口さん家族。

息子の佳一斗くん(7)は、苦手な音や大きな音で逃げ出してしまうため、母親の智子さんは、これまで家族での観戦は諦めていたといいます。

「こんなのができると思っていなかったので、すごくうれしい。こんなに早く夢がかなうというか」(母 智子さん)

佳一斗くんも、次第に部屋の雰囲気にも慣れてきた様子。

両親にとってもリフレッシュの時間となりました。

「思ったより心の余裕があって見られたので、すごく楽しめました。本人も楽しかったと思います。来てそうそう靴を脱いでリラックスというか、自分の部屋みたいに遊び始めてしまったので、助かりました」(母 智子さん)


また、別のセンサリールームを利用した藤井さん一家。部屋に入ってすぐにうれしい変化が…。

長男の歩輝くんは聴覚過敏があるなか、音を遮断するイヤーマフを外すことができました。

「静かな環境でストレスなく、サッカー観戦できるのかなと思って。感謝でいっぱいです」(藤井歩輝くんの父親)

人混みを避ける日常から一変。気兼ねなく観戦できる夢の時間です。

 

今回は日本サッカー協会が特別に設置し、家族を招待しましたが、今後はスタジアムを所有する自治体に働きかけ、常設を目指していきたいとしています。

「日本サッカー協会としては、サッカーを楽しんでいただくことに誰一人取り残さない。できる限り日本全国で同じアプローチを今後続けていきます」(日本サッカー協会 須原清貴 専務理事)

【「キャッチ!」 6月14日放送より】

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