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“二度とマスク不足を起こさない” 利益度外視で「マスク国内生産」に取り組む社長 名古屋市

報道局

新型コロナの影響で、今や生活の必需品になったマスク。生産数量の大部分は中国産ですが、国内生産のマスクも増えてきています。国内生産を始めた名古屋市内の会社では「二度とマスク不足を起こさない」と、利益度外視で“メイド・イン・ジャパン”に取り組みます。


名古屋市北区にある「スズラン」。コロナ対策でかかせない“マスク”を中国の工場で製造していますが、新たに国内でも生産を始めました。きっかけは、コロナが流行り始めて、マスクが棚から消えたこと。

「おしかりの電話をいっぱいいただきました。マスク不足は我々メーカーの力不足が原因」(スズラン 國枝靖弘社長・2020年5月)

「マスク不足をなんとかしたい」と、去年6月、いち早くマスクの国内生産に向けて動き出したのです。


去年10月、マスク工場を作るための機械が搬入されました。しかし、設計した図面と実際の機械の大きさが違っていたり、輸送で機械がゆがんだりなどの問題が発生。

今年3月、ようやく国内生産スタートにこぎつけました。


マスクの工業団体によると、国内生産のマスクはこれまで2割しかありませんでした。

それが、2020年度には約4割まで上昇。生産量はコロナ流行前の3~4倍ほどに増えています。多くの企業が国内生産に切り変えているおかげで、安定供給につながっているといいます。


しかし、国内生産のためには設備投資だけで約5000万円の経費がかかります。人件費などもあり、国内産でかかるコストは海外工場と比べて最低でも1.5倍。利益が出るかというと難しい状況だといいます。

中国工場で作るマスクより“メイド・イン・ジャパン”はコストがかかるのです。


今やマスクが足りないとは言えない状況で、なぜ、国内生産にこだわるのか。

「いざという時のために、国内ラインを維持しようと考えただけですから。またパニックが起こったとしても、医療従事者にマスクを真っ先にお届けできる」(國枝社長)

二度とマスクの不足を起こさないために。“メイド・イン・ジャパン”が広がり始めています。

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