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「家族が生きていたら…」突然失った大切な家族との“今”をつなぐ「絆画」

報道局
特集 愛知 岐阜 三重 2020/09/25 14:00

 突然、失った大切な人が、もし生きていたら…。そんな思いを画にするイラストレーターを取材しました。

 

 8月26日、名古屋市中区の万松寺にあるホールで開かれた展示会で、涙を流す女性の姿が。

 見つめる先には、1枚の画がありました。

 見つめていたのは、7歳で亡くなった女の子が、20歳に成長した姿を想像して描かれたもの。

 

 描いたのは、イラストレーターの大村順さん。

 亡くなった人が、もし生きていたら…。その未来を想像した姿を描いた画を「絆画(きずなえ)」と名付け、3年前から描き始めたといいます。

 

 きっかけは、親友の突然の死でした。

「5年が経った時に、お母さんから『こんなことになるんだったら、家族写真を撮ってたらよかったな』という話を聞いて。亡くなった人の痛みを知ることはできないけど、画だったら寄り添えるんじゃないかなって思って」(イラストレーター 大村順さん)

 27歳で突然、この世を去った親友。家族の悔やむ姿を見て、親友の5年後の姿を想像し、家族写真を描きました。

 

 岐阜県下呂市に住む椋本さんの家にも、21歳の誕生日を迎える目前に亡くなった、娘・風香さんの「絆画」がありました。

「着せてあげたかったウエディングドレスを着せてあげることができた。大村さんの画で、かなえられたと思うと、涙がいっぱい出ました」(母 椋本早苗さん)

 

 画を描いた後も、家族に寄り添い続ける大村さん。

「20歳のまんまやもんな。吹っ切れることはないんやけど、あの画で、だいぶ前向きになれた。似たような境遇の人に広めたい」(父 椋本新一さん)

「依頼されて、描いて渡して終わりじゃなくて、遠い友人とか知人みたいなかんじで、長くお付き合いできたらいいなと思います」(大村順さん)

 絆画で、少しでも“前向きに”なってもらいたい。大村さんはこれからも描き続けていきます。

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