新型コロナで「防犯教室」も影響 動画もとに児童が不審者対応学ぶ 愛知・東区
18日夕方、名古屋市東区の小学校の校庭にやってきたのは、複数の警察官と、小学5年生の児童たち。
すると児童たちは、マスクをしたまま叫んだり、全力疾走を始めました。行われていたのは、不審者からの声かけなど対策を体験する取り組みです。
愛知県警は18日、子供たちが防犯について学べる動画を公開。新型コロナの影響で大人数での防犯教室ができないため、動画を活用した啓発活動を進めています。
「多くの怪しい人は20メートル走ると諦める。20メートル以上走って逃げてください。危ない目にあったら」(警察官)
児童たちは警察官の話をもとに、20メートルの距離を走ったり、大きな声を出したりして、不審者への対策を実践していました。
「できるだけ大きな声を出したいと思いました。普段から防犯ブザーをつけたいと思いました」(参加した児童)