７日、愛知県で新型コロナ医療専門部会や対策本部員会議が開かれ、「医療崩壊が始まっている」と、愛知県にも緊急事態宣言を出すよう求める声が相次ぎました。

　愛知県病院協会の伊藤伸一会長は「愛知県の医療はもう崩壊の危機ではなく、崩壊が始まっていると言わざるを得ない」と現場の状況を語りました。

　愛知県医療専門部会の長谷川好規部会長は「ぜひ緊急事態宣言の中に愛知県も入れていただいて」と提言しました。

　大村秀章知事は、９日からの３連休の感染状況を見て、緊急事態宣言を国に要請するか判断したいとしています。