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精肉店で「肉がおいしく焼けるフライパン」を販売 “おいしい肉を食べてもらいたい”気持ちが繋げた強力タッグ 愛知

報道局
特集 愛知 2021/01/28 11:00

愛知の老舗の鋳物工場で作られている「肉がおいしく焼けるフライパン」。約1万円と高額ながらも、一時、購入まで3年待ちにもなったヒット商品です。そんなフライパンを、精肉店が店頭販売し話題となっています。両者を繋げたきっかけは、“おいしい肉を食べてもらいたい”という思いでした。


愛知県豊田市にある「内藤精肉店」。ショーケースには、全国各地のブランド牛がずらりと並んでいますが、“フライパン”も販売しています。

「食事を通して、喜びや幸せをより実感できる提案をしたい」という内藤精肉店・代表取締役の内藤進さん。肉を購入する人は、“調理器具”も気になるはず、と考えていたといいます。


そんなときに巡り合ったのが、愛知県碧南市の鋳物メーカー「石川鋳造」が作っているフライパン。

創業82年の石川鋳造。主に水道管や自動車部品を手掛ける会社ですが、長年の鋳物技術を生かし、2017年からフライパンの製造・販売を始めたといいます。


「鋳物は熱伝導がいいので、それを調理器具にうまく生かせないかと。とくに僕は小さい時からお肉が好きだったので、それを自社の技術を生かしてチャレンジしたのがきっかけ」(石川鋳造 石川鋼逸 社長)


そこで、石川さんが考案したのが“肉がおいしく焼けるフライパン”。熱伝導が良く、一度蓄えた熱を逃しにくいという鋳物の特性を生かしているため、肉の中までしっかりと火を通すことができるのだそうです。

2017年から通信販売を開始。フライパンの価格は1万円前後と高額ながらも、一時は、購入まで3年待ちの商品が出るなど、注文が殺到しました。その2年後、売り上げが落ち着き始めたころに精肉店の内藤さんから「フライパンを売らせてほしい」と申し出があったといいます。

「本当にタイミングが良かった。うちのフライパンはお肉が好きな方がこぞって買っていただけるフライパンなので、精肉店さんにフライパンを置かせてもらうと必然的に興味を示す方が多いのではないかと」(石川社長)

鋳物メーカーと精肉店、お互いの思いが一致。2019年、フライパンの販売を始めると、3か月で約100枚が売れる結果に。


今では、全国各地の精肉店とコラボし、月1回、おすすめの肉を会員の自宅に届け、希望者にフライパンを無料で貸し出す定額サービスも展開しています。

「ビジネスとして、うちのフライパンと肉は永久的に続いていく関係だと思っています」(石川社長)

鋳物メーカーと精肉店の強力タッグ。単なるモノの販売にとどまらず、おいしい肉を食べてもらうためのかたちを模索しています。

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