アジアゾウの赤ちゃん誕生 東山動植物園で2例目 名古屋市
報道局
愛知
2022/06/26 0:00
26日、名古屋市の東山動植物園で、アジアゾウの赤ちゃんが産まれました。東山動植物園では、9年前の「さくら」の誕生に続いて、アジアゾウの出産は2例目になります。
東山動植物園によりますと、出産したのは、20歳のメス「アヌラ」です。
動物園の職員と獣医が24時間態勢で見守る中、25日午後10時ごろから陣痛が始まり、日付が変わった26日午前0時24分に無事出産しました。
赤ちゃんは、メスで、体重130キロ、体長130センチ、体高110センチだということです。
職員によりますと、びっくりするほど安産で、朝になって授乳も確認され、母子ともに体調に大きな問題はないということです。
赤ちゃんは「アヌラ」と、姉の「さくら」と一緒にいて、慎重に経過観察を行っており、一般公開については未定ということです。