名古屋鉄道は29日、愛知県岡崎市の東岡崎駅に新たに駅ビル2つを建てると発表しました。

名鉄が再開発計画でビルを建てるのは、東岡崎駅の北口と南口の2か所です。

南口の駅ビルは地上3階建てで、完成時期は2023年度中で、物販や飲食店などの店舗が入るということです。

北口の駅ビルは地上8階建てで、2029年度に完成する予定で、商業施設や多目的スペース、オフィスなどを整備する計画です。

名鉄によりますと岡崎市は人口が増加しているほか、岡崎城など歴史的資産が残っていることから、再開発で通勤や通学の利用客に加えて観光客を呼び込み、新たな賑わいを創出していくとしています。