御嶽山噴火から6年、コロナ影響で規模縮小し追悼式
報道局
岐阜
2020/09/27 11:30
死者・行方不明者合わせて63人を出した御嶽山の噴火から6年がたった27日午前、噴火時刻に合わせ、麓の長野県王滝村では追悼式が行われました。
6年前起きた御嶽山の噴火では死者58人、そして、今も5人が行方不明となっています。
火山活動が続き火口から約1キロの範囲で立ち入りが規制されている中、今年、6年ぶりに長野県王滝村側の登山道の一部が解除されました。
また先月には地元の許可をうけ、規制エリア内の尾根を中心に行方不明者の再捜索が行われました。
追悼式は、今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して実施。遺族や行方不明者の家族らが、噴火時刻の午前11時52分に合わせて黙とうをささげました。