1/Xのワタシ

1/10,000の家族性滲出性硝子体網膜症

ニュース、動画については随時更新していきます。

2024年2月21日更新

家族性滲出性硝子体網膜症かぞくせいしんしゅつせいがらすたいもうまくしょう とは

約1万人に一人発症するといわれる遺伝子異常による疾患。
母の妊娠中、胎内にいるときの網膜の血管形成に異常が起きたことが原因といわれる。視力障害をもたらす。
あまり症状のない人からほとんど見えない方までさまざまだが、一度発症してしまうと治すことはできない。
網膜の異常のため、めがねやコンタクトレンズで視力矯正することができない。

この記事をシェアする

  • 中京テレビNEWS
  • キャッチ!
記者の想い

記者の想い

思春期まっただ中の鳴海瑛太くん。コーチ役の父・公輔さんの言葉に反発したかと思えば「お父さん、これどうやってやる?」と甘えたり、難しい年頃。インタビューで本音を聞き出すのは難しいのかな?と思っていましたが、将来の話になり、ふと真顔になった瑛太くんの目からはぽろぽろと涙が・・・。「(プロとして)やっていけるかどうか、厳しいと思う」
思わず弱音を吐く姿に、あぁ、この少年はまさに今、大人になるための試練に立ち向かっているのだなと感じました。
そして障害の有無は関係なく、どんな人でも人生においてぶつかる壁、ハードルを乗り越えようともがく姿にかつての自分を重ね合わせました。
見えないものにただ恐怖するのではなく、飛び込もうとするそのひたむきさに勇気をもらった取材となりました。