局長×若手社員 ホンネ対談

自分らしさを尊重し合い
心動かす番組を制作していく
コンテンツ制作局 畑中美香 × 新村風翔

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畑中美香

1990年入社。入社直後は、制作局(現在のコンテンツ制作局)に所属。その後、編成局や東京支社、コンプライアンス推進局などでの経験を経て、2022年6月からコンテンツ制作局の局長に就任。

新村風翔

2021年入社。半年の研修期間後、コンテンツ制作局へ。現在の担当番組は、日曜朝に放送されている『前略、大とくさん』。1日でも早くディレクターになることを目指し、日々の業務に励んでいる。

密なコミュニケーションで
質の高いコンテンツづくりを実現

新村

僕たちコンテンツ制作局のメンバーは現場に出ていることが多いこともあって、畑中さんとは主に毎週水曜日に行われる「部会」で、連絡や報告などを通してよく話す関係ですね。

畑中

そうだね。部会の前には30分くらいの勉強会を開催して、先輩たちが培ってきた知識や経験を若手社員に受け継いでもらえるような時間も設けているよね。あと面談なども行って。

新村

以前、畑中さんに面談をしていただいたとき、僕の普段の業務を細かく知ってくださっていることを知って驚きました。部署内には30人ほど在籍しているにもかかわらず、若手の仕事も把握してくださっているのが嬉しかったです。

畑中

そう思ってくれているのは、私も嬉しい。私も新村くんと同じように「番組制作」を経験してきたから、現場に出ている皆が羨ましくもあって。「今、どんなことをやっているのかな」と気になっちゃうんだよね。それぞれがもつ個性と発想でいろんな番組をつくり上げていくのを、いつも楽しく見させてもらってます。

伝えたいことをカタチに。
見る人の心に届く「制作」を

畑中

新村くんは、日々の仕事でどんなところにやりがいを感じているの?

新村

担当している番組で視聴者からのリアクションがあった時に、やりがいを感じます。先日も生放送の中継現場で、視聴者の方が「大とくさん見てるよ!」と声をかけてくださいました。賛否両論あっても、自分が携わったものに対して視聴者から反応をいただけることに面白味を感じます。

畑中

私もそう思う。視聴者の心を動かすことが、やりがいにつながっているよね。いろいろな意見はあるけど、それは受け取った側が「何か」を感じてくれたということ。失敗したら次に活かせばいいし、良い反応が返ってきたらそれを膨らませていけばいいなと思う。逆に「ここが難しい」と感じる部分はある?

新村

番組プロデューサーと営業担当、それぞれの「やりたいこと」「やってほしくないこと」の要望を考慮しながら、自分の思い描く企画を実現することは、やはり難しいと感じます。多角的に物事を捉える、「調整力」が必要なのかなと感じました。

畑中

確かに、自分の考えやイメージを具現化していくことは難しいよね。営業的な要素を要求される場面もあれば、技術的や時間的に対応できないこともあるから。その環境下で、自分のつくりたいものや伝えたいことを最大限に表現して、視聴者の心を掴まなきゃいけない。でも、その難しさを乗り越えると楽しさに変わってやりがいになるよ!やりがいと難しさって表裏一体なのかもしれないね。

新村

そうですね。ただ自分が元々つくりたかったものとは、全然違う方向性になってしまうこともあります。

畑中

大丈夫だよ。経験を積んでいくうちに「何が間違っていたのか」「ここは正しかったな」などがわかるようになって、自分にとっての正解とか答えが出せるようになっていくから。先輩からのアドバイスをどんどん聞いて、経験として活かしていくといいんじゃないかな。

新村

ありがとうございます!いつか自分の中で答えが見つけられるようになりたいです。

仕事に誠実な仲間と働ける
風通しの良い職場環境

畑中

コンテンツ制作局は幅広い年代の社員が所属しているけど、職場としての雰囲気はどう感じているのかな?

新村

日頃から仕事のやりやすさを感じています。以前、番組の企画募集に応募するときに、先輩が「一緒にやろうよ」と誘ってくださったこともありました。好きなテレビ番組の話や、プライベートにまつわる話もよくしています。

畑中

それは素敵な良い関係だね。じゃあ仕事で困ったときは、誰に相談することが多いの?

新村

担当している番組のプロデューサーに相談することが多いですね。ご飯に連れて行ってくださることもあります。現場以外の場所で話すことによって、さらに仲が深まりました。

畑中

私も、自分からコミュニケーションを取りに行くというのは意識しているかな。先輩社員に自分から話しかけるのは、やはり少し勇気がいることだと思っているから(笑)。年代の近い社員同士が番組制作を通じて仲良くなっていく様子や、和気あいあいとしているところも微笑ましく見ているのよ。皆、助け合いながら、誠実に番組に向き合ってくれていると思う。
ちなみに新村くんは、中京テレビに入社してから、入社前とのギャップを感じたことはある?

新村

入社前から「風通しの良い会社」だと思っていました。就職試験の面接が、まるで雑談をしているかのように和やかな雰囲気だったんです。パーソナルな部分を深く聞いてくださったので、ありのままの自分で挑むことができました。オフィスも、部署間の壁を感じないオープンな雰囲気ですよね。畑中さんをはじめとする先輩の方々とも、コミュニケーションが取りやすいです。

畑中

私も、自分が入社した時からを思い返すと、時代とともに社内の雰囲気も体制も良くなったなと感じているの。例えば、私の入社当時は9割が男性社員だったことをとっても、今は、ね。

新村

現在は、女性社員も多いですよね。若くしてディレクターを務めている社員もたくさんいます。

畑中

見る人の心を動かすコンテンツづくりには、性別はもちろん年齢も関係ないからね。あらゆる人が活躍できる会社だと思う。

夢をもって進化する若手をサポート
クリエイティブな人材の宝庫に

畑中

コンテンツ制作局にはどんな人が向いていると思う?

新村

「常にアンテナを張っている人」だと思います。好奇心旺盛な人ほど、仕事をしていて面白いと感じることが多いかもしれません。

畑中

自分らしさを持って、何事も楽しめる人であれば大歓迎だよね。番組は、さまざまな発想を出し合ってつくられていくものだから、同じ番組でも、スタッフがひとり入れ替わるだけで変化していく。そのくらい、それぞれの個性がチームの個性となり、番組の個性になって面白くなっていくものだと思っているから。

新村

そうですね。僕もこれまで以上にいろんなことに興味をもって、自分らしさを大切にしながら成長していきたいです。そのためにも、まずはディレクターになることが目標です!「この人が関わっている番組だから見てみたい」と思ってもらえるようなテレビマンになりたいです。

畑中

なるほど。私の役目は、新村くんのような夢をもつ社員をサポートしていくことかな。部署内の環境をさらに整えて、皆がもっともっとクリエイティブに働ける環境をつくっていけるように頑張りますね!

新村

期待に応えられるよう、僕も目標に向かって頑張ります!

中京テレビに
就職を考えている方へ
メッセージ

新村

中京テレビは、コンテンツ制作のほかにイベント運営や編成、営業などの仕事に携わることができます。自分のやりたいことが確立していれば、何でも実現できる環境が整っていると思います!

畑中

チームになったときの結束力が強いことも、中京テレビの魅力。先輩・後輩関係なく、積極的に挑戦する人を全力で応援してくれます。自分自身の発想をカタチにして、一緒に心を揺さぶるコンテンツをつくりましょう!