第2回ニュースリテラシー講座 2018年9月28日(金) 名古屋経済大学市邨中学校(名古屋市千種区)

2回目の中京テレビニュースリテラシー講座は、名古屋経済大学市邨中学校で実施。
こちらの中学校では、授業になんとiPadを使っているのだそうです!インターネットの使用を禁止するのではなく、SNSなどが身近な世代だからこそ、あふれる情報との付き合い方を知って欲しいとの先生方のお考えもあり、今回の講座が実現しました。

参加したのは、1年生~3年生約120人。
佐野アナウンサー、報道局デスクとコーポレートコミュニケーション部員が登壇し座学から始まりました。
講座直前に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震や6月に起きた大阪北部地震など、過去の災害で広がったデマツイートを題材に、情報の出所を見極める方法の基本を紹介。
そして、実際に中京テレビの報道局で行われている取材の様子など、現場の様子を紹介しながら、ニュースの裏側をお伝えしました。

そして休憩をはさんで、今回の講座メインイベント、ワークショップ!!
5つのグループに分かれて講師が1人ずつ付き、ニュース取材を模擬体験です。
課題は、ある架空のツイートを元に、それが正しい情報なのかを各所に取材して模造紙にまとめるというもの。誰に何を聞く?聞いた情報をどう判断してまとめる?

最初は戸惑っていた生徒の皆さんも、体験しているうちに取材先のアイディアが出てくるようになりました。
そして、たどりついた事実をまとめて、各班から発表!!

実際に、自分でアプローチして、考えを広げて、まとめる。
この過程を通じて、お伝えしたことを自分の力につなげていただけることを願っています。

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