今週末、敵地東京ドームに乗り込んでのジャイアンツ2連戦を迎えるドラゴンズナイン。
この2連戦、通常通り日本テレビによる野球中継が行われる。
その日本テレビの野球中継内で今年から紹介されるのが《選手の好きな言葉と今年の目標》。先日それを調べるために早速ナゴヤドームで各選手に聞いたところ、それぞれの立場が表れていて興味深いものになった。
まずは選手会長の立浪選手の好きな言葉は《気合》。2日のジャイアンツ戦には低めのフォークボールをうまく弾き返し貴重な追加点を奪ったタイムリーヒットはまさにその表れと感じた。そしてそこには今年の目標と語ってくれた《チームリーダーとしてチームを引っ張る》という姿勢も見られた。
続いて打撃好調の井端選手。残念ながら今年の目標《140試合フルイニング出場》は7日のカープ戦で途切れてしまったが、好きな言葉は今年の彼のバッティングを象徴していた。《花より根となる》、チームバッティングに徹してチャンスメーカーとして貢献する。井端選手の自分の役割を全うしようという姿勢が感じられた。
そして、プロ野球の厳しさを痛感したのは久慈選手に話を聞いた時だった。好きな言葉は《めりはり》で、今年の目標は《1試合でも多く出場》。 |