先日、掛布(野球解説者)氏との対談で「今の成績に満足はしているけど納得はしていない。」と語る福留。常に上を上を目指す強い意志が感じられた。
さらには、今年、自分の中で何かをつかんだという大きな自信も感じられた。この対談後、掛布氏も「今年の福留には魅力を感じた。そして、彼自身のプロ野球人生の中で今年は何かを変える大きな1年になる。」と絶賛していた。
そんな、福留が今一番こだわっているのは得点圏打率(.299 7/1現在)である。それは、3番打者としてドラゴンズを引っ張って行かなければならないと自分の力でチームを勝利に導くんだという決意の表れでもある。
最後に掛布は言った『反省なきものに、進歩はない』今年の福留は昨年までさらに、毎日の反省を日々の試合に活かしている。それが今の成績に表れている。昨年までの悔しい思いをバネに今年、福留は自らのバッティングを掴んだ。そして、これから、ドラゴンズを背負う選手からプロ野球を背負う選手として大きく成長するであろう。
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今年はやります。福留孝介 |