5月6日の松本駅のみどりの窓口。
東京方面行きの特急あずさ号は、最終まで全席満席なので、みどりの窓口はほど良く空いています。
見慣れない電車がいる。ここはJR東日本の駅。
ここから12:09発のアルピコ交通上高地線に乗り、新島々駅を目指します。
1980(昭和55)年8月16日以来。
この時は仕事終わりで一旦自宅に戻り、それから夜行のきそ7号に乗り、松本駅で下車。そして松本電気鉄道に乗り継ぎ。
新島々駅着12:39。
折り返し12:48に乗るので、結構忙しい。
バス乗り場も今回の撮影ポイント。
本当はもっと離れた位置から、これと逆方向、つまりバス乗り場と駅舎を込みの写真を撮りたかったのですが、今回は断念。
駅構内に戻り、まずは運賃の精算機2台を撮影。
この存在には理由があり、それは松本駅の改札がJRと共用というか、JRの改札を通り、アルピコ交通上高地線のホームに向かう構造になっていることによります。
その乗車の際、交通系ICカードが使えないことを知らずに上高地線の電車に乗る方や、そもそも東京・名古屋方面からの電車で到着し、改札を出ないまま乗り継ぐ方も多いと聞きました。
よって観光地上高地へのバスに乗換えるこの駅では、この精算機が大活躍しているそうです。ということで松本駅から乗車券を持たずにこの駅に到着すると、精算にかなりの時間がかかるとは知人の経験談。
ホームに戻りながら、まるで逆回転の映像が如く写真を撮っていきます。
神戸市交通局×アルピコ交通×京福電気鉄道。今ひとつ、私にはこの3人の繋がりが分かっていない。
新島々駅鉄道神社。御利益がありますように。
かつてはこの先、島々駅まで鉄路は繋がっていました。
左側の線路の電車と、右側の線路の電車が少しずれて停まるのもこの駅の特徴。
理由は狭いホームを、安全に使ってもらうための方策で多分、合っているはず。