稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

レイアウトのリノベーション(1)山を崩す。

2020年の秋、鉄道模型を始めた頃。
間口120センチ、奥行60センチの手頃な大きさと、昭和の街並みが気に入り、既製品のレイアウトを購入しました。

そこに(主にオークションサイトで落札した)お気に入りの昭和の列車を走らせ、楽しんでいました。

パンタグラフを上げずに走らせていたのは、あまりの華奢さに壊してしましそうで怖かったから。実は他の車両でパンタグラフに手があたり、車体から外れたり壊したことも何度かあるのです。

それはともかく、ここ数年で培った経験を活かし、このレイアウトをリノベーションしようと思ったのは今年の春。

●renovation=刷新、修復

まずは昭和の街並みを構成した建物を撤去。その建物は再利用するので、丁寧に剥がしていきます。

この角度の方が、ガランとした街の雰囲気が伝わりますね。

次に山を崩していきます。

山の中身が新聞とそれを固める粘着テープとは意外でしたが、軽量化には寄与するわけで、プロの経験値を検証し、それを自分自身にフィードバック。

切り崩した山の跡地は、新しい街を作る予定。

トンネルの側壁が見えてきました。

当初、トンネルの上部は、そのまま残す予定だったのですが、レイアウトの植栽を一旦ゼロから見直すこととし、ここも結局剥がすことにしました。

平らになったトンネルの上にトレーシングペーパーをあて、大きさを計測します。

そして同じ大きさにボードを切り出し、貼り付けます。

 

(お知らせ)

私の所属する鉄道模型グループ「名古屋パノラマ倶楽部」では、名古屋鉄道犬山線西春駅直結のヨシヅヤYストア 西春店にて、今週末の26日(土)、27日(日)の2日間、10:00~16:00で運転会を開催します。

お時間の許す方はお越し下さい。私はこのリノベーションしたレイアウトを展示します。

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