この日はこの後、東京に移動。
新幹線ではなく飛行機移動で、搭乗するのは岡山桃太郎空港発20:00のANA660便。空港で夕食として、岡山駅発17:40の空港行きバスに乗れば時間的には余裕あり。
となれば約2時間半のフリータイム。
まずは車庫でくつろぐおかでんチャギントン。鉄道車両を擬人化して表現することはままあるのですが、これはもう人そのものの世界に見えてきました。
15:31。東山電停から岡山の日常風景。
西大寺町電停。電停(安全地帯)は電車の線路に挟まれており、そしてこの電停だけなく他の電停もほぼこのスタイルで、何とも不思議な乗降風景を見ました。私の知る限りですが、岡山電気軌道だけだと思います。
15:48。旭川にかかる京橋を行く電車。
安全地帯の無い小橋電停。右側に屋根付きの待合所があります。
城下電停。それにしても電車の進行方向右側から乗車し、右側から下車するスタイルは最後まで慣れませんでした。ただ乗客の安全確保に鑑みれば、圧倒的に有利だとは思っており、恐らくは架線のセンターポール化の際にこうしたのでしょうが、素晴らしい判断だったと思います。
16:24。城下~県庁通り間。紅葉も終盤です。
デストロイ号の東山方のラッピングはなかなか愛嬌がありますね。
ところでこの写真を撮っていてJR岡山駅が「白い」のに気付きました。
モノクロな上に、撮影日が不明な写真で申し訳ありませんが、駅舎が黒いのだけは分かって頂けると思います。確か岡山城がその外観の色から烏城(うじょう)と呼ばれていたことに因み、岡山駅が黒く彩られたと聞いたことがあり、当時はなるほど納得でした。いつの間にか正反対の色になっていてビックリ仰天。
ここからは全くの余談ですが、空港連絡バスがチャギントンラッピングでした。
夕食は岡山名物「黄にらと鰻玉子とじ定食」。黄ニラは岡山が発祥の名物だそうで、そもそも黄ニラを知らなかったのですが、全国にはまだまだ未知の世界が広がっています。