稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

ハンターバレー・スチームフェスト。タイトル通りの圧巻の『蒸気機関』祭りでした。

4月13日のメイトランドからニューカッスルインターチェンジ(Newcastle Interchange)駅方面の時刻表。イベントで本線を走る列車があるため、その対応での臨時ダイヤの掲示と思われますが、私自身、これを見ての移動をしています。(ネットの時刻表には反映されていない感じでした)

こちらはイベント列車の時刻表。(右側は料金表です)

蒸気機関車が牽く列車とディーゼルカーの列車があり、ディーゼルカーはメイトランドから出発してメイトランドに戻ってきますが、蒸気機関車の列車は、往復で販売される列車と片道ずつ販売される列車があります。

SOLD OUTが目立ちますが、基本はネット予約で、売り切れなかった列車について窓口発券となっているようでした。

なお私が予約した列車は、ネットで完売となっており、なおかつ私が予約した号車は早々に売り切れでしたので、来年以降行ってみようと思う方はご注意下さい。

※「HUNTER VALLEY STEAMFEST」の公式ウェブサイトから予約画面に入ります。予約開始は一か月ほど前でした。

メイトランド駅前に掲示してあった地図。

これを参考に、まずラリーグラウンドに向かいます。

駅から会場に向かう跨線橋から撮影。3526号。

煙に魅了されての縦位置撮影。

本当ならばどこかで撮影といきたいところですが、鉄道で移動する歩き鉄なので今回は欲張らず、まずは「蒸気機関祭り」に気持ちを集中させることにしました。

とは言いつつ、目に入ればシャッターと押します。

ラリーグラウンド会場。

まず目に飛込んできたのは、一見ロードローラーと見紛う(みまごう)蒸気機関で動く車(?)。

こんな可愛い蒸気動車もあれば、

こんな巨大なものまで本当に様々。

人を乗せるトレーラーもあり、乗ってみたいと思ったものの長蛇の列で諦めました。

面白いと思ったのはこの車。

何ともユニークは蒸気エンジン。

このイベント、蒸気機関ならば何でもありで、こちらは蒸気機関を使ったポンプの見本。

ズラリと並んだ煙突は圧巻です。

会場で買って食べた茹でとうもろこし。蒸気機関ポンプで汲み上げた水を、石炭ボイラーで湧かしたお湯で茹でているとの説明がありました。徹底しています。

それを聞いただけで、とうもろこしの糖度が上がった気が…。

さて会場の直ぐ北側に線路があるので、時折は列車を撮影。

貨物列車その1。

貨物列車その2。

こちらは普通の定期列車。

CPH1,3&7。

今回、これらのヴィンテージ・ディーゼルカーには乗りませんでしたが、もしまた行く機会があれば、乗ってみようかと思っています。

会場横の側線にいた作業用車両。

3526号。

会場から撮影したお気に入り。観覧車バック。

ガーラット式機関車の雄姿。

足回りに目がいきます。

会場にあったARTC(The Australian Rail Track Corporation/オーストラリア鉄道公社)のブース。

子ども向けのノベルティかと思っていたら、係の方から手渡されたのでそのまま頂きました。ボールペンは日常使いで重宝しています。

蒸気機関車が牽く複数の列車が競争するのを見るのも良いですが、こちらのイベントも必見です。

11:50発の3526号の出発。

充実の時間。

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