4月16日(水)、翌17日(木)の帰国を前に、実質アデレードからシドニーへの移動日。
水曜日なので、Sydney Tramway Museum(シドニー路面電車博物館)の開館日なのですが、開館時間が午後3時までなので、行くのを諦めました。
その代わり、まずはシドニー市内で撮り鉄。
ということでNOBA seaさんの「旅々列車たび Blog」を参考に「Summer Hill」駅に向かいました。
https://tabitabitrain.blogstation.jp/archives/15377927.html
昨年の渡豪後に出会ったのですが、シドニーに限らず、オーストラリアでの鉄道撮影は、なかなか場所選びが困難です。
特に私のように公共交通機関を利用しての移動者には更にハードルが高いものがあります。
昨年、私もNOBA seaさん同様、Googleマップ、同航空写真、同ストリートビューで自分なりにかなり捜したつもりです。
そんな中、NOBA seaさんの紹介ページで知った今回訪問のSummer Hill(サマーヒル)駅ホームでの撮影は、納得の場所となりました。
●セントラル駅からサマーヒル駅への電車は日中、15分間隔。
●3複線区間なので、それを意識した写真を撮影。
●シドニー市内の路線はカーブが多く、それも魅力的です。
●シドニー空港への着陸ルートでもあるので、飛行機と絡められないかと挑戦もしましたが叶わず。
●郊外線を行くXPTもあります。
●一番の狙いは「The Indian Pacific」号。
Wikipediaによれば客車は最大25両編成(+機関車2両)ということで、流石に全編成を入れ込んでの撮影はここサマーヒル駅に限らず、難易度は相当なものでしょう。
●余談ですが、Indian Pacificの公式サイトでのセントラル駅出発時間は13:55。
ところが待てど暮らせどやってこない。
途中でふと思い出したのが、終点のパース(西オーストラリア州)ではサマータイムが採用されていないこと。
よって、シドニー(ニュー・サウス・ウェールズ州/サマータイムあり)の運転時刻は、パースに合わせているのでは?ということ。
であれば、サマータイムではないこの時期のセントラル駅発車は14:55となります。
13:55頃に着いたサマーヒル駅で待つこと1時間強。15:07に目的の列車は顔を見せました。
(もっともこの件、単に私の確認不足とも言えます。)
途中で8両編成の対向電車に被られましたがなんのその。
その長さに驚嘆している内に、ショーは終わりを告げました。