それにしても私たちを乗せた大型の観光バスは、よくもまあと言いたくなるほど狭い狭い石畳の道も走ります。運転手さんはプロだと実感。
そして何とかバスから撮影出来た、たった1枚のアンカラ市内を走る電車の写真。
次に向かったのはアタテュルク廟(Anıtkabir)。
バスを降りて少し歩きます。猫のお出迎え。
※アタテュルク廟(アタテュルクびょう)は、トルコ共和国の首都アンカラにある、初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟である。トルコではアヌトゥカビル(Anıtkabir)と呼ばれる。
(Wikipediaから転載)
トルコ建国の父として敬愛されており、トルコ人にとっての、この方の存在の大きさをこれまで知ることはありませんでした。
ここを訪れているのは、私たちのような海外からの観光客を多いですが、それ以上にトルコ人と思われる方達の姿を多く見受けました。
初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルクの功績を、このブログで書けるほどの力量がありません。ただボラさんの話を聞き、それゆえこの場所がある意味は理解したつもりです。
ところでここの見所の一つに憲兵の交代があります。
結構な距離を歩くようになっており、その姿を追いかけて撮影されている方もおられました。
ただどこでも撮影できるわけではなく、一定の制限はあり、例えば私が撮影したこの場所では、係の方の指示に従っています。
キビキビした動作。
この交代の時間に合わせてここを訪問するのが、一般的な観光客の日程と聞きました。私たちも同じく。
なお広場を取り囲む回廊は「アタテュルク・独立戦争博物館(Atatürk ve Kurtuluş Savaşı Müzesi)」となっています。
ただ第一次世界大戦後、オスマン帝国を打倒して新たにトルコ共和国が誕生する歴史は、私にはハードルが高すぎました。
こうした車の展示もあります。
私は一応一周はしたものの、この地で予定された見学時間では一つ一つは見きれませんでした。