6月14日(水)。この日はグラナダからバルセロナへの移動日だったのですが、朝、少し自由時間があったので、グラナダのLRTを撮影することが出来ました。
ウェブサイトで検索すると正式名はMetropolitano de Granadaで、私はこれをグラナダメトロと呼んでいます。
ところでグラナダにLRTがあることは、実はノーマークでした。
たまたまミハスからのバスがグラナダ市内に入り、その道路の横に線路と架線を見つけたのがきっかけで、ホテルにチェックインしてからの調査。
地図で見たら、ホテルからこの地上から地下へ入っていく場所は目と鼻の先。
路線、車両とも新しい印象を受けたので調べたところ、Metropolitano de GranadaのAlbolote~Armilla間15.9キロが開通したのは2017年9月21日でした。
当初は地下区間もあるトラム(路面電車)とも思っていたのですが、実際にはこの路線、LRT(Light Rail Transit)として整備されていました。
※「Metropolitano de Granada」公式サイト内に「metro liger」という用語があり、コレを翻訳ソフトで調べると「ライトレール」と訳されました。
撮影していて気がついたのですが、架線がある区間とない区間が混在しています。
今回は、この路線には乗ってはおらず、ホテルに戻る時間を計算しながら歩いて行ったり来たりしていました。
緑化軌道が美しいグラナダメトロです。
屋外ですが、日本のキヨスクの様なお店。電停の目の前にあり、流行っていました。こういう町のスナップ写真を撮影するのも私の好み。
看板のアップですが、「Petit Train」という名の喫茶店風。
がっちりシャッターが降りており、たまたま空いていなかったのかそれとも営業をしていないかは不明。
グラナダメトロの線路のそばで見つけた昔の線路?
Metropolitano de Granadaのウェブサイトで調べたところ「 tranvías fueron sustituidos por autobuses hasta que en el año 1974 」とあり、翻訳ソフトでは「1974 年までに路面電車はバスに置き換えられました」と出てきたので、それまでに廃止されたかつての路面電車の名残りと推察しています。
(参考資料)
「UrbanRail.Net」のウェブサイトも参照しています。