6月15日開催の「⼤⾕⽯輸送の⼈⾞軌道・軽便鉄道廃線跡巡りとライトライン⾞両基地⾒学会ツアー〜駅弁発祥の地宇都宮の駅弁付き〜」の後半。
その前に、7月7日更新「砥上(とかみ)築堤。」と7月8日更新「鶴田橋梁跡とJR日光線鶴田駅に向かう線路跡。」につき、当初の更新時より一部内容を充実させました。ここに報告します。
さて今回、廃線跡巡りプラスこれがあったから宇都宮まで来たと言っても過言ではないライトラインの車両基地見学会。
なお先に書きますが、ライトラインの車両基地見学会そのものは定期的に行われており、その際、10時~、13時~、15時~の3回の見学が設定されています。
この6月15日もその開催日で、但し、その15時からの回が、本ツアーの貸し切りとなっていました。
ということでまずは車両基地のある平石(ひらいし)電停に向かいます。
乗車したのは14:36発の芳賀・高根沢工業団地電停行き。
駅のこの時刻表ですが、次の電車の出発時間が分かりやすくて良いですね。
以前、熊本市電の時刻表が分かり易いとこのブログで紹介したことがありますが、こうした傾向は良いと思います。
平石着。線路のレイアウトが如何にも車両基地があるっぽい。
ライトライン見学会の会場入口。「抽選で当選」とありますが、結構な倍率と聞いています。
順調に利用者数が増えているライトライン。6月14日現在の数字です。
車両基地にこれから入ります。
これまでの“路面電車”の車庫のイメージを覆すに十分な広大な敷地。一般の鉄道事業者の車庫でも、ここまでのものはなかなか見られません。壮観です。
宇都宮ライトレールHU300形電車。
H=芳賀
U=宇都宮
300=3車体連接
昨年(2023年)10月7日にライトラインの乗りつぶしに来ているのですが、本線上でなく、ここは車庫なので、ゆっくりと、そしてしっかりと車両に向き合えます。
3車体、3台車の構造は福井鉄道F1000形電車と同じ。
2023年11月16日撮影、福井駅停車中の福井鉄道F1000形電車。車体の外観が異なるので、受ける印象がかなり変わります。