稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

「奥出雲おろち号」の旅(9)木次駅を出発。

「きすき」駅。こういう乗りは好きだなあ。

※ワイドで撮影していますので、画面が歪んで見えます。

勿論、「おろち」もあります。それにしても何とも可愛い。かつてTBS系列で放送されていた「まんが日本昔ばなし」のオープニングとかに出てきそう。(と言っても、当時のアニメの記憶はほぼ無いので、単なる私のイメージの世界の話しです)

「奥出雲おろち号」の出発は10:08。それまで時間の余裕があるので、木次駅の探索中。もっとも小さな駅なので、精々10分もかかりません。が、見所多し。

改札の外に出てみました。

「雲南です。」「運なんです。」。木次駅のある雲南市は駄洒落の町?

駅前にある庭園。木次線開業80周年記念で、1996(平成8)年に作られたものです。よく手入れされている感じで、個人的には駅前というより名刹(めいさつ)の庭を愛でているといった風情あり。

「奥出雲おろち号」仕様の自動販売機。

看板と言うよりオブジェ。

「奥出雲おろち号」の入替作業も撮影しつつなのでそれなりに忙しい。

乗車位置に到着。

いよいよ乗り込みます。

こちら側が先頭車。日本では珍しいプッシュプル運転です。

※プッシュプル運転(プッシュプル列車)とは=機関車と客車の組み合わせで運転される列車で、通常、日本では機関車が先頭に立ち、客車が牽引されることが一般的ですが、「奥出雲おろち号」は(この写真で)先頭の客車にも機関車の動力を制御する装置が付けられており、終点などで機関車の機回し(付け替え)を行うことなく、このままの編成で運転できるようになっています。

木次駅名物、「木次ミルクコーヒー」をもって乗車。

駅員さんに見送られ「きすき」駅を出発。

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