10月31日08:25、「名古屋入場」。乗るのは08:31発のひかり638号。
この日は所用で北海道へ出向いたのですが、目的地が釧路でしたので通常なら中部国際空港~新千歳空港~鉄道もしくは空路で釧路となるところ、羽田から釧路に空路で向かうことにしました。
ただ品川駅まで行かず、新横浜駅で下車。
この駅で在来線(横浜線)に乗り継いだり、その逆は何度もありますが、改札の外に出るのは何年ぶりか思い出せません。
西口。凄いビルが建っていて追いつけない昭和脳。もっとも先回降りたのは間違いなく平成に入ってから。
新横浜駅と羽田空港第1ターミナル(今回搭乗するJALが発着)との間は、定刻で30~40分。
乗ろうとしていた10:05発は、羽田空港(第1)着10:40。たまには目先を変えてみることにしたのですが…。
そして到着したバス。乗ろうとしたら案内の係の方から、「道路が混雑しており、4~50分ほどの遅れが見込まれます。お時間に余裕が無い方は、電車でお向かい下さい」とのこと。
もともと余裕は見込んでいたので、ただ飛行機に乗るだけなら問題ないのですが、羽田空港でゆっくりしたい理由があったので、やむを得ず電車を選択。
ところで新横浜駅から羽田空港っ、どんな行き方が一番合理的なのでしょう?
私の選択は、
1)新横浜駅10:10~横浜駅10:22(横浜線快速)
2)横浜駅10:24~京急蒲田駅10:35(京急本線快特)
3)京急蒲田駅10:38~羽田空港第1・第2ターミナル駅10:49(京急空港線急行)
バスよりは2~30分は早く着いたことになりますが、新幹線品川駅~京急線であれば10:30着予定でしたので、若干遅くはなりました。まあ何れも誤差の範囲とも言えますね。
さて羽田空港探訪。
羽田空港第一旅客ターミナルにある「北原コレクションエアポートギャラリー」。
ブリキ玩具の世界的コレクターの北原照久氏が集められた貴重にして興味深いおもちゃの数々。
展示物の解説する力が私にはありませんので、ここでは「私と羽田空港」というテーマで少々。
まず私がこれまでに羽田空港を利用した回数は、人生で多分10回程度。
明確に覚えている一番最初の利用は、青森出張の帰りに、三沢空港からここ羽田空港まで乗ったこと。(往路は鉄道)
そう言えば秋田新幹線開業前に、秋田出張で新幹線~羽田空港~秋田空港のパターンで往復したことがあります。(名古屋~秋田間の空路が出来る前)
最近では国際線。利用したのは第2ターミナル、第3ターミナル。
それにしてもここ第1ターミナルは本当に縁が無く、現在の姿になってからは間違いなく初めて。
それだけ羽田空港からの日本航空国内線に搭乗していないと言うことなのですが。
このギャラリー。本当に楽しいですね。ネジを巻いて、このおもちゃが動く様子が目に浮かびます。
それは、私がこうしたブリキのおもちゃで遊んだ世代だからと言えそうです。
1954年生まれの私。ブリキ玩具の現役時代を知る最後の世代でしょう。