稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

のぞみ号の全車指定席列車と地下鉄名古屋駅の自動券売機。

能登半島を中心に襲った最大震度7の地震と津波により、被災や避難をされた方々にお見舞いを申し上げます。

さて昨年12月28日から始ったのぞみ号の全車指定席化。

もっとも1992年(平成4年)3月14日の登場時は全席指定席だったので、考えようによっては復活ですね。

その初日、東京から我が家に遊びに来ていた家族が、その帰途、のぞみ156号1号車の指定席に乗車しました。

2023年12月28日、のぞみ156号の入線。

何せこども連れなので、いつもは4号車よりも前(東京より)の指定席車両での見送りです。今回は記録写真の撮影を兼ねており、私としては別の意味で気合いが入った別れとなりました。

のぞみ156号が出発した後、ホームの発車案内板を見上げたら、何と3本の回送列車あり。

1本表示されるのは珍しくは無いものの、3本見たのは初めてです。参考までに回送614列車は、座席の向きが進行方向とは逆になっていました。

一方こちらは新幹線の改札口から階段を下ったところにある地下鉄桜通線の自動券売機。

その内、一番右側の自動券売機に注目。

一際大きい画面&タッチパネル。

5言語対応。

文字が大きいので、老眼の私でも見易い画面です。

名古屋市交通局のウェブサイトによれば、旅行者向け券売機とのことで、昨年の3月14日(火)から、名古屋駅・栄駅・金山駅に導入したそうです。私は全く気付いていませんでした。同様の自動券売機は東京の鉄道事業者でも導入されていると聞いていますが、まだ実際の機械を見てはいません。

なお今後この券売機が増えていくかどうかですが、外国人観光客が乗降する駅であれば、1台はあっても良いでしょうね。

ところで中国語(中文)が、簡体(中国)、繁體(台湾)の2種類あり、台湾からの観光客が如何に多いかがここで見てとれます。

※繁體=繁体。一般的に日本では「繁体」と書きますが、正確には「繁體」と書かないと台湾の方には通じません。それをこの自動券売機で改めて認識した次第。

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