やって来ました。3月8日(水)の北陸本線松任駅。
「行 GO」(馬淵 洋 2000)。駅前芸術巡りは楽しいです。
松任駅に隣接の金沢総合車両所松任本所。ここからこの日、ある車両がえちごトキめき鉄道に向かって出発しました。って、勿体ぶってもタイトルでばれています。
10:55。松任駅を下車していきなり目に飛び込んできたオヤ3131(建築限界測定車)。
こういう俗に「ネタ列車」という列車を追いかけることはあまり、というよりこれまでした記憶がありません。とか書きつつ回数は少ないですが、実際にはあることを思い出しました。
それは甲種輸送であったり、レール輸送車でした。
今回は、たまたまこの列車の運転を知ったので、撮影にやって来ましたが、因みに、名古屋発のしらさぎ1号には、脚立を持った同好の士と覚しき方もおられました。
それにしてもここ起点の松任駅だけで数十人。この日、ここから直江津駅までの間で見かけた方は相当な人数となっており、またSNSでも様々な情報がアップされていたと聞きました。
リニア・鉄道館にもオヤ(オヤ31 12)は展示されているので、見たことはあるオヤ31。でもちゃんとした写真を撮ったことはなく、またじっくりその姿を見たこともなく、私にとっての初オヤ31と言っても過言では無い状況でした。
この国鉄然とした車両(客車)が本線を疾走する、ひょっとすると最後のチャンスかも知れません。
牽引するEF510-3の運転席の窓にはえちごトキめき鉄道のマスコットキャラクター「トキテツくん」がいました。JR貨物さん、さすがです。
サンダーバード9号の通過を待ち、11:23頃、いざ出発!
ところで松任駅前にはD51 822が静態保存されています。
今回はホームからチラッと見ただけですが、雨ざらしの割には状態が良さそうな感じでした。
加齢による体力の衰えを感じる今日この頃。こうした保存車両巡りも良いかも知れないと思い始めています。
そしてこのあとですが、普通電車で金沢駅まで移動し、そこから新幹線で富山駅までワープ。富山駅のホームで撮影する予定でしたが、予定は予定で終わってしまいました。