国鉄越美南線時代を懐かしみつつ、令和を楽しむ「おくみの号復活企画」。今日は郡上八幡駅でのひとときです。
空の色が夏を感じさせてくれる郡上八幡駅。
駅舎は登録有形文化財です。
ナガラ601の液晶表示が無ければそのまま昭和の時代の「おくみの」号。
腕木式信号機の信号テコはそのままの場所で残っており、その前に木製の改札口が今も残されていました。どこかで活用されると良いですね。
さて昨日の記事の書いた書いた「ところで…、これはまた明日にしようかな。」ですが、この信号機を見ての印象で確証はないものの、上り美濃太田駅方面の列車は1番線でしか到着、出発が出来ない。
同じく下り北濃駅方面は2番線でしか到着、出発が出来ない。そんな運行体系になっていたのではないでしょうか?昨日のナガラ601の転線は、ナガラ302の留置場所の関係もあるのかも知れませんが、何となくそんな気がしています。
跨線橋。ここも時の流れが止っています。
国鉄時代、そして長良川鉄道になってからも通っているはずなのに、ここまで原形のままとは思っていませんでした。
さていよいよお昼ご飯。
掛け紙。シンプルで品が良く、そしてお洒落。この弁当を車内で食べようかと思っていたのですが、駅のベンチにてゆったり味わうことにしました。
思っていたよりもボリュームがあり、満足。
制服・制帽は2セットあり、子ども達も大人の方々も交代で体験していました。
そして12:51に郡上八幡駅を出発。一路関駅を目指します。
今日の最後は、「ながら」到着時に思わず感動したこと。ナガラ302側面が鏡の如くなりナガラ601が映し出されていました。整備が少しでもおろそかになれば、ここまで美しくはなりません。長良川鉄道の方達に拍手です。