
11月22日(土)のバンコク観光。午後の部。

大人気パワースポット/ワット・サマーン・ラッタナーラーム (ピンクガネーシャ)(วัดสมานรัตนาราม Wat Saman Rattanaram)。
写真では参拝者の姿が見えませんが、実際には結構な人出です。
(タイ観光案内サイト/タイ国政府観光庁ウェブサイト参照)
幅16m、高さ24mの巨大なピンクガネーシャ像で有名なワット・サマーン・ラッタナーラームは、バンコクから車で1時間半ほどのチャチューンサオ県にあるお寺で、一般的な参拝を目的に2011年に建築。祈願成就までのスピードが大変速いご利益寺として、タイの人々の間では元々人気のあるお寺でしたが、そのインパクトある姿から、観光客の間にも広まってきました。
ガネーシャ像の周りには、合計14匹のネズミがいます。各方位に8匹いるほか、ガネーシャ像の手前に2匹いて、この2匹は特殊な能力を持った目と耳(普通では見えない、聞こえないものが見聞きできる)を持っています。また、ガネーシャ像の後方にルーシーネズミ(ルーシーとは、タイ語で仙人、修行者、哲人などを意味)、線香立ての場所にもう3匹いて、特に金運にご利益があるという2つのネズミの像が大変な人気です。
ネズミの像は曜日ごとに色分けされ、お願い事は自分のお誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します。祈願の方法は、靴を脱いで踏み台の上に立ち、ネズミの片耳に直接願い事を囁いてお願いをし、ネズミたちが祈願者に代わってガネーシャに願い事を伝えてくれます。願い事を囁くのは両耳のどちらの耳でもよいのですが、願い事を囁いている間は、もう片方の耳を手でしっかり塞ぎ、願い事が外に漏れないようにするのがポイントです。バンコク発の半日ツアーなども催行していますので、事前に申し込んで行くのがおすすめです。

花とろうそく・線香と金箔のお参りセットを買い、まずはお参り。

線香の奉納。

ガネーシャに金箔を貼っていきます。

ピンクガネーシャの存在感が大きいのですが、他にも見所はあります。

出かけたからこそ知る仏教寺院。

ところでピンクガネーシャの奥にも2体の像があります。
手前が観音菩薩、奥がヒンドゥー教の神ブラフマーとのことです。

さて、この地は公共交通機関で行こうと思えば行けないことはないのですが、私にとっては大冒険となりそうな場所。
よってツアーが唯一の選択肢。

先の解説にあった「ネズミの像は曜日ごとに色分け」。タイでは干支であったり、星占いではなく、「生れた日の曜日」がキーワードとなったラッキーカラーがあり、私も調べました。
私…日曜日(赤)
パートナー…月曜日(黄)
長女…日曜日(赤)
次女…水曜日(昼生まれ…緑、夜生まれ…黒)
実はワットパークナムにも生まれた曜日ごとに「守護仏(曜日仏)」があり、自分の生まれ曜日の仏像にお祈りすることが習慣と聞きましたので、上記3曜日の仏様に手を合わせてきました。

日曜日の仏像。

月曜日の仏像。

水曜日の仏像。
皆様にとって、平穏な日々が続きますようにと願いました。
