稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

仲間たちと大井川鐵道へ(3)昭和の時代の夏旅。

新金谷駅発11:52のSLかわね路1号/家山駅行き。

窓は全開。今時、あり得ない非冷房車。扇風機が熱風を車内全体に届けている。これが昭和の時代の常識でした。

この日の室温は、暑いはずだよ37度。

ということで通路を挟んだこちら側は冷たい飲料を呑みながらの旅。

例年ですと、暑いなりにも大井川を渡る川風は、涼やかな気分にさせてくれるのですが、流石に今年は期待できず。

昭和の時代を懐かしむ世代の私。で、こうした写真を撮っているのが還暦以上の世代かと思っていたらそうでもないことに気付く。

車内でお昼ご飯。

当初はお弁当の中身だけの撮影をしていたのですが、ふと思い立ち、この画角で撮影。

左の床面から少し高くなっている場所があるのをお分かり頂けるかと思うのですが、これは冬場に使う暖房装置。

その場所にこうして缶ビールを置いたり、飲料を置いたりしていました。

※机が無かったり、使えなかったりしたときの場合です。

12:20、家山駅着。手動ドアを車掌さんが開けて安全確認。

駅に着くと、直ぐに機関車は切り離されます。乗客の皆さんの注目の的。

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