稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

「おでんしゃプレミアム」は最強です。

おでんしゃ。当初は昨日(2月25日)で終了だったのが、豊橋鉄道のウェブサイトに3月10日(日)まで延長と出ていました。3月の運行はプレミアムではなく通常便で、昨日/2月25日の段階で、余席のある便もありましたが、残1席(一人居酒屋)では心理的なハードルが高そうです。

昭和のおでんやさんの雰囲気。

何がプレミアムかと言えばまずビールがプレミアム版。そしておでんが特製味噌おでん。

そして日本酒と枡もプレミアムとなっています。

おでんしゃに乗って最初の儀式。おでんの再加熱。黄色い紐を引っ張ります。

私の場合は、まずはこの熱々のおでんでビールを呑みます。これが旨い!最高。

そしておでんの完食後におつまみ弁当へと進みます。

宴会前の記念写真。

市電の車内ですから狭いと言えば狭いのですが、本来7人掛けのスペースに6人で腰掛けており、程よい距離感だと私は思っています。

おでんしゃの定員は24名。今回は3人のグループと私たち21人の混乗。私たちのグループは鉄道繋がりでしたが、3人のグループは何と「唄鉄」とのこと。そう言えばコロナ前のビール電車、おでんしゃにはカラオケがありました。

で、彼らの唄は当然、鉄しばり!?。

運動公園前でのトイレ休憩。

その際の毎度の儀式がこの記念写真。

ヘッドマークが見えるように撮影するのがポイントです。

古豪3203号の運転台。3203号は1955年生まれで、私とほぼ同い年(1歳違い)。

そしてこの日の運転士さんは、豊橋鉄道のレジェンドと私たちが呼んでいる今泉さん。市電と歩んで40年超の大ベテラン。

私にとっては運転体験の際の先生であり、そしてビール電車、おでんしゃの担当運転士。揺れる市電なのに、今泉さん(だけではなく、他の運転士さんも同様ですが)の手に掛かるとビールのコップが揺れないのが不思議。

午後8時少し前に「駅前」到着。そして20:10頃に車庫に戻る3203号を見送るのも私流おでんしゃの楽しみ方。

さて皆さん、次回は夏のビール電車でお会いしましょう。

因みに家族へのお土産はブラックサンダーあんまき。

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